Alpha Contemporary の「Japanese and Korean Contemporary Next vol1.: 鈴木淳夫、ハ・ミョング」のオープニング レセプションとアーティストトークに招待します。事前にご登録いただくと、どなたでもご自由にご参加いただきます。皆様のご来場を心からお待ちしております。
プログラム (6:00-8:00 pm)
展示 オープン: 12:00 pm-
軽食提供開始: 6:00 pm-
アーティスト トーク (ハ・ミョング): 6:30 pm-
※プログラムは、予告なく変更される可能性があります。
アーティストの紹介
鈴木 淳夫(日本、b.1977)
鈴木 淳夫は、自身の作品を彫る絵画 (Carved Painting) と称し、パネルの上に幾重にもアクリル絵具を塗り重ね、乾燥させてから彫刻刀で彫ることで絵画を作る。
鈴木の絵画は、支持体の上に絵具で線や色を加えて行くのではなく、パネルの上に何層も塗られた絵具を彫ることで行われる。鈴木が「支持体の上に絵具がのっている状態」という絵画と対面した結果、得られた独自の方法である。
鈴木の作品を通しては、画面に繰り広げられる様々な図柄の他、削られた絵具の層の一つ一つに当る光の角度や見る角度により様々な光の表情も楽しむことができる。
Atsuo Suzuki, carvedpainting23.03.15
61×73, acrylic on panel, 2023
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ハ・ミョング(河明求/Myounggoo HA, 韓国 b.1983)
ハ・ミョング は、母国である韓国と日本の持つ土地の記憶を作品を通して繋げていく表現を展開している。
‘時間’と‘記憶’は 現在のハの制作において、とても重要なテーマになっており、ハは、人間の物理的な生命より長く存在しているものについて興味を持っている。ハが、ある時代を形態化するために探求するものは、昔の宗教用品や芸術作品 などの特殊な目的を持っていた物だけに拘らず、過去の人の痕跡が残っている日用品などその対象は幅広い。
ハは、特定の民族や時代が持っている記憶を、その時代を生きた人々の痕跡から再解釈して、今の時代性や土地の感覚を写し込ませた独自な作品を制作する。
Myoung-goo HA, Dreaming Whale]
180×220×200 (W×D×H) mm
Ceramic, Gold, Platinum, Lacquer, 2023